手作りのお年玉袋を準備する際、最も多い失敗が「せっかく綺麗に折れたのに、三つ折りにした千円札や一万円札がはみ出してしまう」というトラブルです。一般的な15cm角の折り紙を使って切らずに鶴のポチ袋を折ると、完成時の袋の横幅は約4.5cm〜5cm、縦の長さは約7.5cm〜8cmになります。
日本銀行が発行する紙幣(2024年改刷の新紙幣を含む)の縦幅はいずれも76mm、横幅は千円札が150mm、一万円札が160mmです。これを三つ折りにすると約50mm〜53mm×76mmとなり、15cm角の折り紙で作ったポチ袋にはギリギリ入らないか、無理に入れると袋が破れてしまいます。
用途に応じた最適な用紙サイズと収納力を一覧表にまとめました。
| 用紙の種類・サイズ | 完成後の袋内寸(目安) | 対応するお札・硬貨の折り方 | おすすめの用途・シーン |
|---|---|---|---|
| 通常折り紙(15cm×15cm) | 約4.5cm × 7.8cm | お札の四つ折り・硬貨(500円玉等) | 幼児向けお年玉、小銭入れ、お借りした小銭の返却 |
| 大判折り紙(17.5cm〜18cm角) | 約5.5cm × 9.2cm | お札の三つ折りサイズに完全対応 | 小中高生へのお年玉、旅館や飲食店での心付け |
| A4コピー用紙・デザインペーパー(21cm角に切り出し) | 約6.5cm × 11.0cm | お札の三つ折り(複数枚・厚み対応) | 急な準備、箸袋やギフトカード入れへの応用 |
| B4和紙・包装紙(25cm角に切り出し) | 約8.0cm × 13.5cm | お札の二つ折り・長形封筒に近い感覚 | 改まったお祝い、新札を極力折りたくない場合 |
このように、お札を三つ折りサイズでスマートに収めたい場合は、100円ショップの文具コーナー等で販売されている「17.5cm角〜18cm角の中判・大判折り紙」を選ぶか、自宅にあるA4コピー用紙を活用して21cm×21cmの正方形を切り出して折るのが最も確実な解決策となります。