SNSや料理コミュニティの生の声を調査すると、「缶を傾けて油を切る作業自体が面倒」「シンクに油が垂れるのが嫌だ」という意見が数多く見られます。そこで多くの家庭で実践されている第5の裏ワザが、「キッチンペーパー」を使った吸水法です。
やり方は至ってシンプルです。フタを完全に開けたツナ缶の上に、四つ折りにしたキッチンペーパーを乗せ、上からスプーンや箸(あるいは指先)でトントンと軽く押さえるだけ。毛細管現象によって、缶の底に溜まったオイルがみるみるうちにペーパーへと吸い上げられていきます。
実際に試してみると、厚手のキッチンペーパー1枚〜1枚半で、缶内のオイルの約80%を吸収できました。この方法の最大のメリットは、「油を受け止める別容器が不要」であり、「油を捨てる工程そのものが消滅する」ことです。吸い取ったペーパーはそのまま燃えるゴミ(自治体の区分による)として捨てるか、後述するフライパンの油引きとしてそのまま使えるため、手が汚れない究極の時短テクニックとして高く評価されています。