Catch up with ロールトップの折り方で印象激変!伸ばす&折る2Wayの活用法と紐アレンジ徹底検証. Our latest report covers expert viewpoints in full detail.

ロールトップをきれいに履きこなすうえで、最も差がつくのが「折り返し自体の美しさ」です。無理に力任せに押し下げると、履き口にしわが寄り、左右の高さが不揃いになって安っぽい印象を与えてしまいます。美しいシルエットを維持するための具体的な手順は次の通りです。

ステップ1:上部3ホールの靴紐をしっかり緩める

シューレースが上まで締まった状態では革が突っ張り、綺麗なカーブを描けません。まずは上部のシューホールから紐を抜き、第4ホール付近まで全体をしっかり緩めます。

ステップ2:シュータンを前方へ引き出す

シュータン(ベロ)が内側に巻き込まれたまま折ってしまうと、足首の前面がゴロついてフィット感が悪化します。一度タンを外側へまっすぐ引き出し、折るスペースを確保します。

ステップ3:折り目となるステッチラインを意識して外側へロールする

ロールトップの多くは、裏地の切り替え部分にステッチが入っています。この切り替えラインを基準にし、内側の生地が正面から均等に見えるよう、親指を使って外側へゆっくりと押し広げるように巻き下ろします。

ステップ4:左右の高さと左右靴の対称性を確認する

立った状態で鏡を見ながら、折り返した履き口のトップラインが水平になっているか、左右のブーツで裏地の露出面積が一致しているかを調整します。一度きれいな折り癖がつけば、次回以降はスムーズに元の形状へ戻せるようになります。