「プラムの食べ方を教えてほしい」という質問で最も多いのが、皮を剥くべきか否かという疑問です。結論から言えば、プラムは皮ごと生で食べるのがおすすめです。皮にはポリフェノールの一種であるアントシアニンや食物繊維が豊富に含まれており、皮付近のキリッとした酸味が、熟した果肉の濃厚な甘みを引き立てます。水洗いしてそのままかじるのが最も手軽でダイナミックな生プラムの食べ方です。
ただし、皮の酸味が苦手な方や小さな子どもには、湯むきやナイフでの皮むきが向いています。完熟したプラムであれば、トマトの湯むきと同様に熱湯に5〜10秒ほど潜らせて冷水に取ると、つるりと手で皮が剥けます。
中央の硬い種をきれいに外して上品に食卓へ並べたい場合は、「アボカド切り」がベストです。縦に入っているくぼみ(縫合線)に沿って果物ナイフの刃を種に当たるまで深く入れ、ぐるりと果実を一周させます。両手で左右の半球を優しく持ち、反対方向にねじるように回すと、片側に種が残った状態でふたつに分かれます。残った種はスプーンの先やペティナイフの根元を使ってくり抜けば、型崩れせず美しいくし形に切り分けることができます。