現場の受講生コミュニティや受講経験者の手記を分析すると、レポート2で「C判定」や「再提出」を食らってしまう人には明確な共通項が存在します。それは「問題文の条件指定を読み飛ばしている」という点です。
例えば、「介護保険制度の保険者と被保険者について述べよ」という設問に対し、制度ができた歴史や個人的な感想を長文で書いてしまうケースが見受けられます。添削を行う講師側は、採点基準表(ルーブリック)に基づいてチェックを行っています。「第1号被保険者(65歳以上)と第2号被保険者(40〜64歳の医療保険加入者)」という必須キーワードが含まれているかどうかで採点されるため、どれだけ熱意のこもった文章を書いても指定用語が抜けていれば点数はつきません。
一方で、一発でA判定を獲得する受講生は、テキストの記述をパズルのように当てはめる作業に徹しています。設問の問いに対するストレートな回答をテキストから探し出し、要点を箇条書きまたは論理的な短文でまとめることで、採点者にとっても読みやすく加点しやすい構成を作り出しています。