「博多長浜らーめん もりや」が全国区の知名度へと駆け上がった2024年から2025年の軌跡を振り返ると、単なる一過性のブームではない確固たる実力が浮かび上がってきます。
まず大きな転換点となったのが、2024年3月15日の「らーめんもりや 松山空港通店」(愛媛県松山市)のオープンでした。号外NET松山市や街楽松山などの地元メディアが「千葉の有名ラーメン店が松山に上陸」と一斉に報じたことで、四国エリアのラーメンファンの間で瞬く間に話題が沸騰。松戸の本店で培われた濃厚かつ臭みのない長浜ラーメンの味が地方都市でも熱狂的に受け入れられ、ブランドの勢いを一気に加速させました。
その熱量は本拠地である千葉県松戸市へと還流します。2024年秋、Googleクチコミの膨大な評価データを基にしたねとらぼリサーチの「千葉県で人気の豚骨ラーメンランキング」において、並み居る強豪を抑えて千葉県1位を獲得。さらに勢いは止まらず、2025年2月7日に公開された「松戸市で人気のラーメンランキングTOP20(2025年2月版)」では、「中華蕎麦 とみ田」をはじめとする全国屈指の銘店がひしめく松戸市において、ついに総合1位の座を射止めたのです。
| 時期・年月 | 主な出来事・ランキング実績 | 反響と客足への影響 |
|---|---|---|
| 2016年3月 | 松戸市栄町西から常盤平(八柱エリア)へ移転オープン | 専用駐車場を備え、ファミリー層と常連客が定着 |
| 2024年3月15日 | 愛媛県松山市に「らーめんもりや 松山空港通店」が開業 | 現地メディアで多数報道され、県外での知名度が急上昇 |
| 2024年秋 | 千葉県の人気豚骨ラーメンランキングで第1位を獲得 | SNSで拡散され、週末を中心に県外ナンバーの来店が増加 |
| 2025年2月7日 | 松戸市の人気ラーメンランキングで総合1位を達成 | 豚骨枠を超え、松戸を代表する看板店として新規ファンが急増 |
| 2026年現在 | 高評価クチコミを維持し、地域トップクラスの客足を継続 | ピークタイムの行列が常態化し、替え玉注文率も高水準を維持 |
メディア露出とSNSでの拡散が相乗効果を生み出し、2025年以降は「ランキング1位の味を確かめたい」という新規層が急増しました。しかし、同店がすごいのは新規客がそのままリピーターとして定着している点にあります。