ネット上の就活情報では、「とにかく内定を1つ獲得すればすべてのストレスが消える」と語られがちですが、ここには大きな盲点があります。焦りから「どこでもいいから内定が欲しい」と視野狭窄に陥り、自分の適性と全く合わない企業や、離職率の高いブラック企業に飛びついてしまうリスクです。
先述したように、社会人になってからの人間関係や労働環境のミスマッチは、就活中以上に深刻なメンタル不調を引き起こします。「お祈りメール」は、見方を変えれば「あなたがその会社に入ってから不幸になり、ストレスで限界を迎えてしまう未来を未然に防いでくれたセーフティネット」でもあります。
「自分を偽って通過した面接」の先には、「自分を偽り続けなければならない社会人生活」が待っています。落ちた企業は「縁がなかった場所」として潔く手放すことが、結果としてあなた自身のキャリアを守ることにつながるのです。