神戸新港第2突堤に位置する「GLION ARENA KOBE」は、プロバスケットボールチーム「神戸ストークス」の本拠地であり、国内外のトップアーティストのツアー会場としても機能する多目的アリーナです。まずはアリーナ全体の基本データと構造上の特徴を整理します。
| 項目 | 公式スペック・構造詳細 | 観覧時の特徴 |
|---|---|---|
| 収容人数(キャパシティ) | 約10,000人規模(イベント形態により変動) | ドームクラスと異なり、最後列でも疎外感が少ない |
| アリーナのフロア構成 | 1階(アリーナ床面)、2階〜3階(ロアースタンド・VIP)、4階(スイート等)、5階(アッパースタンド) | 階層が明確に分かれており動線が整理されている |
| スタンド傾斜設計 | 下層スタンド:約20〜25度5階アッパースタンド:最大約35〜37度 | 前列の観客の頭部が視界を遮らないボウル形状を採用 |
| 音響・演出設備 | 大型センターハングビジョン、最新吸音・音響リフレクター | 上層階でも反響ノイズが抑えられ明瞭なサウンド |
近年の欧米型アリーナ建築トレンドを取り入れたボウル形状となっており、敷地面積の制約を活かして観客席が垂直方向にせり上がる設計となっています。これが「見やすさ」と「急傾斜のインパクト」の双方を生み出す根本的な要因となっています。