An essential feature on 京都府立陶板名画の庭の最新イベント速報!建築ツーリズム連携と万博スタンプの全貌, covering key takeaways.

同施設は、1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博)」に出展された4作品と、京都府が新たに制作した4作品の計8点の陶板画を屋外展示する世界初の絵画庭園です。美濃焼の伝統技術と現代のセラミック技術を融合させ、原画の色調を忠実に焼き付けた陶板は、太陽光や雨風にさらされても一切色褪せることがありません。

作品名(作者) サイズ・展示の特徴 鑑賞・撮影のポイント
睡蓮・朝(クロード・モネ) 約2m×12.7m(ほぼ原寸大) 水盤の中に沈めて展示。水面を通した光の揺らぎが幻想的。
鳥獣人物戯画(伝 鳥羽僧正) 縦横ともに原寸の2倍に拡大 スロープ沿いの壁面に配置。筆致の躍動感を間近で観察可能。
最後の審判(ミケランジェロ) 高さ14.3m×幅13.09m(ほぼ原寸大) 地下2階から地上まで貫く巨大壁面。3段階の高さから鑑賞できる。
最後の晩餐(レオナルド・ダ・ヴィンチ) 約4.4m×8.8m(ほぼ原寸大) 修復前の状態をもとに再現。額縁のようなコンクリート枠と調和。

アプローチから足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが水面下に沈められたモネの『睡蓮・朝』です。空の青さや流れる雲が水面に映り込み、絵画と自然が一体化する演出は、屋内美術館では絶対に味わえない視覚体験を生み出します。

さらにスロープを下りていくと、高山寺に伝わる国宝『鳥獣人物戯画』甲巻・乙巻が原寸の2倍サイズで壁面を飾り、最深部には高さ14メートルを超えるミケランジェロの『最後の審判』がそびえ立ちます。バチカンのシスティーナ礼拝堂では遠方から見上げるしかない大作を、ここではスロープの階層を利用して目線の高さで細部まで観察できるのが最大の醍醐味です。このほか、ゴッホの『糸杉と星の道』、スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』、ルノワールの『テラスにて』、張択端の『清明上河図』が絶妙な距離感で配置されています。