『花より男子』シリーズを象徴する重要なロケーションといえば、言わずと知れた恵比寿ガーデンプレイス時計広場です。「恵比寿ガーデンプレイス、時計広場、1時」という道明寺の名セリフは、平成を代表する恋愛ドラマのアイコンとなりました。
『花のち晴れ』でもこの聖地は重要な舞台として引き継がれ、江戸川音(杉咲花)と神楽木晴の恋模様が交錯する重要な局面で登場します。道明寺という巨星が第1話で存在感を示したことで、恵比寿ガーデンプレイスが持つロマンチックな文脈が新たな世代へと自然に継承されました。
さらに、松本潤の特別出演は、その後の物語に決定的な好循環をもたらしました。第1話での道明寺の復活が大反響を呼んだことを契機に、第3話では花沢類(小栗旬)がトレードマークのピンクのパーカー姿で登場し、第10話では西門総二郎(松田翔太)が登場するなど、F4メンバーの友情出演が連鎖していったのです。松本潤の快諾がなければ、この豪華絢爛なリレー演出は実現し得なかったと言っても過言ではありません。