「うっかり買いすぎて賞味期限内に食べきれない」「消費期限を1日過ぎてしまった」という事態は少なくありません。
まず前提として、パッケージに記載されているのは「美味しく食べられる期限」を示す賞味期限です。1日過ぎたからといって直ちに腐敗するわけではありませんが、黒松最大の魅力である「皮のしっとり感」と「黒糖の香り」は期限を境に目に見えて低下します。酸っぱい臭いがする、餡に糸が引いている、皮が異常にネバついているといった異変がある場合は絶対に口にしてはなりません。
風味を損なわない冷凍保存のステップ
日持ちに不安がある場合は、購入当日または翌日の「まだ生地が柔らかい状態」で冷凍するのがベストです。
1. 外装フィルムの上から、さらに空気が入らないよう食品用ラップでぴったりと包む。
- フリーザーバッグ(ジッパー付き保存袋)に入れ、空気を抜いて密閉する。
- 冷凍庫の急速冷凍スペース、または金属トレイの上に置いて素早く凍らせる。
解凍方法とプロ直伝のリベイク術
食べる際は、「冷蔵庫に移しての低温解凍」または「室温での自然解凍(約1時間)」が推奨されます。冷蔵庫に長く入れっぱなしにするとデンプンが老化して皮がパサつく原因になるため、食べるタイミングに合わせて室温に戻すのがコツです。
さらに、解凍後にオーブントースターでアルミホイルを軽くかぶせ、1分〜1分半ほど温め直すと、焼きたてのような香ばしい黒糖の香りと皮のふっくら感が蘇ります。