45ヘクタールの園内は起伏に富んでおり、真夏の炎天下で闇雲に歩くと大人でも熱中症のリスクが高まります。配布される園内マップを手元に置きながら、家族の体力や子どもの年齢に合わせたメリハリのあるルートを選択することが重要です。
- 【王道・初心者向け】昆虫観察館&ふれあい温室ショートコース(所要:約90分〜2時間) まずは拠点となる「昆虫観察館」の本館へ。世界的建築家・安藤忠雄氏の設計によるガラス張りの巨大な「ふれあい温室」では、亜熱帯の植物が茂る空間を日本最大級のチョウ・オオゴマダラが優雅に舞う姿を間近で観察できます。その後、空調の効いた館内でヘラクレスオオカブトなどの生体展示や標本を見学し、最後に本館周辺の近い雑木林エリアだけを30分ほど散策する、小さなお子様連れでも安心のルートです。
- 【本格派・自由研究向け】里山丸ごと虫捕り&かやぶき民家ロングコース(所要:約3時間〜半日) 開園と同時にエントランスから奥の「雑木林ゾーン」「バッタの原っぱ」「かやぶき民家」へと時計回りに進む本格ルートです。雑木林でカブトムシやクワガタを探した後は、桑畑や水辺の生き物を観察し、かやぶき民家の縁側で涼みながら里山の暮らしを体験します。最後に昆虫観察館へ戻って図鑑や質問コーナーで捕まえた虫の名前を同定すれば、それだけで質の高い夏休みの自由研究が完成します。