一般的な3タイプ診断を受けた際、「上半身はストレートのように厚みがあるのに、鎖骨や関節はナチュラルのようにしっかり出ている」「ウェーブ向けの甘い服を着るとどこか野暮ったくなる」といった違和感を抱くケースは少なくありません。人間の身体は立体的な構造をしており、全員が教科書通りの3パターンに収まるわけではないからです。
そこでプロの骨格診断士やイメージコンサルタントの間で体系化されたのが、メインの骨格(軸)に対してサブの要素(質感やフレームのニュアンス)を掛け合わせる骨格診断9タイプのメソッドです。具体的には以下の3つの評価軸を交差させて判定を行います。
- 骨格のフレーム(骨感):関節の大きさ、鎖骨や肩甲骨の出方、全体の骨格の強さ
- 筋肉と脂肪の質感(肌質):パンとした弾力があるか、柔らかな脂肪感か、ドライでマットな質感か
- 重心バランス(立体感):上重心か下重心か、前後の厚みがあるか平面的か
これら3つの要素がすべて単一タイプに揃う人を「ザ・ストレート」「ザ・ウェーブ」「ザ・ナチュラル」と呼び、質感とラインに異なるタイプの要素が混ざる6つのミックスタイプを加えることで、計9つのカテゴリーが完成します。自身のメイン軸とサブ要素の比率を知ることで、従来の診断では見落とされていた「本当に似合う服の素材感とシルエット」が明確に浮かび上がります。