東武動物公園を訪れる来園者が最も陥りやすい失敗は、「端から端まで往復してしまい、歩行距離が過大になる」という点です。敷地の端から端までは片道で約1.5km〜2kmあり、往復するだけで大人の足でも30分以上、小さな子ども連れであれば1時間近くを移動だけで消費してしまいます。
午前中に西側、午後に東側を制覇するワンウェイルート
園内を無理なく回る標準的な所要時間は約5〜6時間です。体力消耗を最小限に抑えるための鉄則は、目的を絞った「順路設計」にあります。
マイカー利用(西ゲート利用)の場合、午前中の涼しい時間帯にホワイトタイガーやヒグマ、ふれあい動物の森といった動物園エリアをじっくり巡り、昼食を中央のレストラン街で摂取。午後は遊園地エリアでアトラクションを楽しみ、夕方に園内シャトルバス「パークライン」または「太陽の恵み鉄道」を利用して西ゲートへ戻るルートが最も足腰への負担を軽減できます。
電車利用(東ゲート利用)の逆算パターン
東武動物公園駅から徒歩または路線バスで東ゲートから入場する場合、まずパークラインで一気に西ゲート付近の動物園エリアへ移動してしまうのが現場を知るプロの裏技です。午前中に動物たちが活発に動く時間帯を西側で過ごし、午後から東ゲートに向かってアトラクションを乗り継ぎながら戻ってくることで、帰りの電車に乗る直前の移動ロスを完全にゼロにできます。