千秋楽の取組前に開かれた三賞選考委員会では、今場所の土俵を彩った力士たちの星取と内容が厳密に審議されました。まずは、選考委員会で決定した無条件受賞者と、千秋楽の結果次第となった条件付き候補者の全体像を整理します。
| 三賞の種別 | 対象力士(番付) | 選考段階の条件と最終結果 |
|---|---|---|
| 殊勲賞 | 高安 | 【条件付き】千秋楽で勝ち越し、かつ大の里が優勝した場合に受賞(※結果:該当者なし) |
| 敢闘賞 | 藤ノ川(新関脇) | 【無条件受賞】3大関を撃破する抜群の相撲内容で文句なしの決定 |
| 敢闘賞 | 美ノ海(平幕) | 【条件達成で受賞】千秋楽で勝利し、見事に敢闘賞を獲得 |
| 敢闘賞 | 朝乃山 | 【条件付き】千秋楽の義ノ富士戦に勝てば約7年(40場所)ぶりの受賞(※条件未達) |
| 敢闘賞 | 寿之富士 | 【条件付き】千秋楽の勝敗条件付きでノミネート(※条件未達) |
| 技能賞 | 該当者なし | 今場所は候補が挙がったものの最終的な受賞者はなし |
スポーツ報知や日刊スポーツの報道によると、選考段階で唯一「無条件」での受賞が決まったのは新関脇の藤ノ川のみでした。残る4名の力士(高安、美ノ海、朝乃山、寿之富士)はいずれも千秋楽の取組結果に委ねられ、最終的にNHKニュースが報じた通り、藤ノ川と平幕の美ノ海の2名が秋場所の敢闘賞を手にする結果となりました。