Q1:ビャンビャン麺の「ビャン」は結局57画と58画のどちらが正しいのですか?
A1:どちらも正解です。最後の「しんにょう(辶)」の点を1画で書けば57画(日本の標準的な字体)、伝統的な中国の書法に則り点を2画で書けば58画になります。また、一番上の冠を「ウ(3画)」ではなく「穴(5画)」としてカウントする計算方法の違いによっても1〜2画前後します。さらに中国本土で使われる簡体字バージョン(𰻝)では、「言・馬・長」が簡略化されるため42画になります。
Q2:この漢字は日本の漢字検定(漢検1級)に出題されますか?
A2:出題されません。「𰻞」は日本国内の常用漢字やJIS漢字コード(第1〜第4水準)に含まれておらず、漢検1級の配当漢字(約6,000字)の対象外となっている中国の地方俗字だからです。
Q3:世界で一番画数が多い漢字は「ビャン」ですか?
A3:1文字で日常的に(看板や商品名として)使われている漢字としては最大級ですが、辞書に記録されている漢字を含めると世界一ではありません。日本には「雲」を3つと「龍」を3つ組み合わせた国字「たいと(84画)」が存在し、中国にも「雷」を4つ重ねた古字(160画)などの記録が残っています。