ラッピングが失敗する最大の要因は、包み始める前の包装紙のサイズ測定ミスにあります。紙が小さすぎれば途中で破綻し、大きすぎると紙が余ってシワやたるみの温床になります。まずは以下の基本計算式を頭に入れておきましょう。
基本となる「キャラメル包み(合わせ包み)」の場合、必要な紙の寸法は次の通りです。
- 横幅:(本の横幅 + 厚み)× 2 + 重なり分(2〜3cm)
- 縦幅: 本の縦幅 +(厚み × 2)+ 左右の折り込み分(本の横幅の約2/3 × 2)
文庫本・単行本など、贈る本のサイズに合わせた具体的な寸法目安を表にまとめました。
| 本の判型(種類) | 本の本体サイズ(目安) | 必要包装紙サイズ(縦×横) |
|---|---|---|
| 文庫本(A6判) | 105mm × 148mm(厚さ約15mm) | 約30cm × 27cm |
| 新書本 | 103mm × 182mm(厚さ約15mm) | 約34cm × 27cm |
| 単行本(四六判) | 127mm × 188mm(厚さ約20mm) | 約38cm × 33cm |
| 雑誌・大判本(B5判) | 182mm × 257mm(厚さ約15mm) | 約46cm × 43cm |
裁断する際は、定規を当ててカッターで真っ直ぐ切ることが重要です。断面のガタつきをなくすだけで、完成時の清潔感が格段に向上します。