ネット上のQ&AサイトやSNSでは、「常田大希の髪型はセットが一切いらないから楽」「ノーセットで放置しても様になる」という言説が散見されますが、これは完全な誤解です。
パーマスタイルは手入れを怠ると、寝癖と乾燥によって清潔感を著しく損ないます。常田さんのスタイルが成立しているのは、一見無造作に見えながらも、緻密なウェット感のコントロールとシルエット調整が施されているからです。完全に何もつけないドライな状態では、単なるダメージヘアに見えてしまう危険性があります。
また、「髭がないと絶対に似合わない」という意見も半分正しく、半分は誤りです。確かに髭はワイルドさを補強しますが、髭が生えにくい人であっても、眉毛の毛流れを太めに整え、シルバーアクセサリーや黒縁メガネなどの小物を顔まわりに配置することで、常田ヘア特有の重厚な世界観を十分に演出可能です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
常田大希風のアンニュイパーマは、誰にでも無条件で似合うユニバーサルデザインではありません。自身のライフスタイルや髪質を見極めた上での選択が求められます。
迷わず挑戦すべき人:古着やストリート、モード系のファッションを好み、髪にツヤを出すスタイリングを日常的に楽しめる人。直毛で髪に動きが出にくく、大人の色気や抜け感をプラスしたい人。
慎重になるべき人:職場の就業規則でパーマや長髪が厳しく制限されている人、朝のヘアセットに5分以上の時間をかけたくない人、または深刻なブリーチ履歴がありパーマをかけると髪が千切れてしまうリスクがあるハイダメージ毛の人。自身の日常環境と照らし合わせ、適切な落としどころを見極めることが肝要です。